去る、10月16日(水)に恒例となっております企業視察研修を実施しました。
参加者は吉村理事長はじめ10企業より17名及び県産業振興センター、事務局の合計19名でした。
今回の視察企業は、
愛知トヨタグループの特殊鋼メーカーである愛知製鋼株式会社(愛知県東海市荒尾町)でした。
愛知製鋼株式会社の工場敷地は甲子園の5倍の面積で、バスでの工場移動でした。
資源循環型のモノづくりを目指しており自動車やインフラの解体によるスクラップを原料として、鋼材から鍛造品まで本工場で一貫して開発・生産する「鍛鋼一貫」を実施されています。
敷地内には鋼カンパニー(HAGANE)、鍛カンパニー(KITAERU)、ステンレスカンパニー(STAINLESS)、スマートカンパニー(SMART)と4部門の工場があります。
「ステンレスカンパニー」は形状・寸法・鋼重で4,000種類を超える多品種、小ロット生産を実現しており、多様なニーズに対応されています。
又、「スマートカンパニー」では電子部品、磁石、デジタル、センサ・金属繊維、鉄供給材の商品開発、製造、販売を行っています。
工場内は自動化・デジタル化が進み、整理整頓されており、素材工場と思えない清いさでした。